古くは転写制御解析に利用されてきたレポーターアッセイはさらに 細胞内シグナル伝達を知らせるセンサー細胞として、薬剤のスクリーニングやバイオアッセイとして広く利用されています。本セミナーでは、レポーターアッセイで分かること、実験の準備から実際の手順について分かりやすくご説明いたします。
特価対象例:Nano-Glo® Dual-Luciferase® 試薬&ベクターセット
プロメガでは発光性のエピトープタグ HiBiT や高輝度ルシフェラーゼを利用したタンパク質相互作用検出試薬など細胞ベースの実験に最適なシステムを開発してきました。さらに標的タンパク質に対する抗体をスプリットルシフェラーゼで標識することで、洗浄の不要でダイナミックレンジの広い標的タンパク質あるいは相互作用検出イムノアッセイも実現しました。
特価対象例:Nano-Glo® HiBiT 定量試薬 各種
細胞の生存性や毒性を測定する方法は手間がかかり、感度の低い発色法から試薬を加えるだけで高感度な測定が可能な発光法に移り変わっています。さらにアポトーシスなど様々な細胞死マーカーや細胞内外の代謝物を測定することにより、細胞の状態を観察することができるようになりました。本セミナーでは試薬を加えるだけの各種細胞ベースアッセイをご紹介いたします。
特価対象例:グルタミン、トリグリセライド他代謝物発光測定試薬各種および細胞生存試験 CellTtiter-Glo® 他
多検体での生体分子の測定にはマルチウエルプレートが欠かせません。特にプロメガのプレートリーダーは生物発光の検出に優れており、細胞マーカー測定、標的タンパク質測定(細胞ベースまたはイムノアッセイ)、相互作用測定など多くのアプリケーションで高いパフォーマンスを示します。本セミナーではプロメガだけでなく一般的なプレートリーダーについても言及し、実験可能なアプリケーションについてご紹介いたします。
特価対象例:セミナーご参加の方に GloMax® プレートリーダー特別価格を用意
タンパク質観測数が大幅に増加し、近年注目をあびているDIA プロテオーム解析法の原理、解像度に関する説明と、SP3 法、LEL 法※ などの最新の前処理法、4D プロテオミクスで観測されてくるタンパク質についてご説明いたします。
※かずさ DNA 研究所で開発されたレクチンを用いた血清・血漿中のタンパク質濃縮法
特価対象例: Trypsin Platinum 他、質量分析用プロテアーゼ各種
リアルタイムPCRを用いて得られた定量データに不安はありませんか?qPCRの原理や注意点を正しく理解せずに不適切な実験デザインをした結果、不正確なqPCRデータにより論文撤回を招いてしまうケースが問題となっています。本セミナーでは、MIQEガイドラインに基づいた再現性の高いqPCRデータを報告するための重要なポイントやRNA精製の秘訣についてご紹介します。
特価対象例:ReliaPrep(TM) RNA精製キット各種 他
NanoLucはホタルルシフェラーゼの約100倍の輝度を誇る深海エビ由来の改変発光酵素であり、スプリット型のNanoBiTを含めた一連の技術により、レポーターとして細胞内の遺伝子発現の解析やタンパク質間あるいはタンパク質:低分子化合物の相互作用の解析などの広く利用されています。高輝度であるために、内在レベルのタンパク質の発現や分解、相互作用などを高感度に定量できるため、より正確に生体内のイベントを捉えることができます。さらに発光イメージングによって、蛍光観察で問題となる光毒性&光褪色が無く、細胞にやさしいありのままのタンパク質観察を実施することができます。
特価対象例:HiBiT抗体、Nano-Glo® Live Cell Substrate 他