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FuGENE® HD Transfection Reagent

INSTRUCTIONS FOR USE OF PRODUCTS E2311 AND E2312 Quick PR OTO COL Revised 2/12 FuGENE® HD Transfection Reagent トランスフェクションプロトコール(96 ウェルプレート) 細胞の準備(トランスフェクション前日) 接着細胞の場合、トランスフェクション当日に 80%コンフルエントになるように播 種します。一般的には 96 ウェルプレートで、100l の培地中に 1-2×104 cells/ウェ ルが適当量です。 FuGENE® HD Transfection Reagent の準備 1. 使用前に FuGENE® HD Transfection Reagent を室温に戻します。 2. 転倒混和またはボルテックスにより混和します。誤って凍結させ、沈殿が生じ た場合は 37℃で短時間温め、沈殿を融解させた後、室温に戻してください。 細胞へのトランスフェクション 1. 滅菌チューブまたは U 字あるいは V 字ボトムプレートに、あらかじめ室温にし た無血清培地 90-98l (最終容量: 100l)を加えます。 プラスミド DNA 2g を加え、ボルテックスで混和します。FuGENE® HD Transfection Reagent:DNA=3:1 の比率の場合、 6l の FuGENE® HD Transfection Reagent を※培地に直接加え、すばやく混合します。 ※注意:FuGENE® HD Transfection Reagent の原液を、チューブまたは U 字あ るいは V 字ボトムプレートの側面に触れないようにしてください。 2. FuGENE® HD Transfection Reagent/DNA 混合液を、室温で 5-15 分間インキュ ベートします。 3. 細胞培養培地 100l/ウェルに FuGENE® HD Transfection Reagent/DNA 混合液 5l/ウェル(2-10l/ウェルで可変)を加えます。ピペッティングまたはプレー トシェーカーで混合します。細胞をインキュベータに戻して 24-48 時間インキ ュベートします。 4. レポーター遺伝子に適した方法によりトランスフェクション効率を測定しま す。トランジェントトランスフェクションの場合、トランスフェクション後 24-48 時間で測定するのが一般的です。 表 1. プレートサイズ別混合比 FuGENE:DNA =3:1 FuGENE:DNA =4:1 96-well 0.1 1X 5 0.1 0.3 0.4 24-well 0.5 5X 25 0.5 1.5 2.0 12-well 1 10X 50 1.0 3.0 4.0 6-well 2 30X 150 3.0 9.0 12.0 35mm 2 25X 125 2.5 7.5 10.0 60mm 5 65X 325 6.5 19.5 26.0 100mm 10 170X 850 17.0 51.0 68.0 1: This information was calculated for Corning® culture dishes. プレート サイズ FuGENE試薬量 DNA量 (μg/well) FuGENE/DNA 混合液の添加量 (μl/well) 培地量の 目安 (ml) 面積比 1 詳細なプロトコールは製品マニュアル#TM328 をご覧ください。様々な種類の細胞株に対応した条件リストは FuGENE® HD プロトコールデータベースよりご覧になれます。 オンライン閲覧:http://www.promega.co.jp/Cre_Html.php?pGMPID=100839 Q&A:http://www.promega.co.jp/jp/jp_tech/FAQs/Q&A_fugene6_hd.html 無血清培地で DNA を希釈 FuGENE® HD Transfection Reagent を加える。 5-15 分間インキュベート FuGENE® HD Transfection Reagent/DNA 混合液を ウェルに添加 実験結果の測定 トランスフェクショ前日に 細胞を播種 技術的なお問合せは: e-mail: prometec@jp.promega.com・Tel: 03-3669-7980・Fax: 03-3669-7982