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GloMax®-Multi+ Detection System トラブルシューティングガイド

1 / 2 GloMax®-Multi+ Detection System トラブルシューティングガイド Q1. GloMax® -Multi+ Detection System の内部で、プレートが詰まってしまいトレイが動かなくなりました。 A) 適切なプレートをセットしなかったため、トレイのカバーが完全に閉じることができず、上部の検出機にトレイのカバーが 接触し、内部で詰まってしまったと考えられます。 詰まってしまった場合は、手動でプレートを取り出せるところまでトレイを移動させる必要がありますので、下記の手順を参考にト レイを手前に移動させてください。 1.) GloMax®-Multi+ Detection System 機器本体の電源を必ず OFF にしてください。前面のドアを手で開けます。 2.) トレイが、図 1 のように、吸光モジュールもしくは蛍光モジュールの下(正面から見て左寄り)で詰まった場合は、図 2 のよ うに、トレイを手で引っ張って、右側にゆっくり移動させてください。プレートを取り出すために中央の位置にトレイがないと手 前に取り出せない為です。 図 1 図 2 3.) 図 3 の位置までトレイを移動させてください。そのあと、(1)のねじ切り棒を手で右側(反時計周り)にまわして、トレイ を手前に移動させます。トレイカバーが挟まっている状態なので、ねじ切り棒を回すのに結構力が必要な場合もあります。 ★注意★(2)のところのナットは工具などでつ かんだりしないでください。ネジが切れてしまい、ト レイが正常に動作出来なくなってしまいます。 図 3 2 / 2 4) 詰まったプレートを取り出した後、トレイはそのままの状態で GloMax の電源を ON にしてください。 5) 通常通り、ソフトウェアを立ち上げ、”Door”ボタンを押して、トレイを機器内に格納して、OK です。 詰まってしまう原因として下記が考えられますので、ご使用の際にはご注意ください。 ・プレートのふたをしたまま測定しようとした場合 ・Strip well プレートを使用した場合(当社装置では構造上詰まってしまう場合がありますので、ご使用をお控えください) ・プレートを入れる向きを間違えてしまった場合(A1 が右奥にくるように入れてください。) ・プレートの A1 の位置の隅が欠けていないもの(この装置の構造上、プレートのカバーが正常に閉まらずに装置内部で詰まっ たり、内部の部品が破損してしまう場合があります。) A1 位置の確認 A1 の隅が欠けているプレート A1 の隅が欠けていないプレート (使用可能です) (ご使用お控えください) プレートが詰まってしまった場合は、多くの場合は上記の方法で取り出すことが可能ですが、どうしても取り出しができない場合に は弊社まで修理をご依頼ください。 ご不明点がある場合や、修理をご依頼の場合は下記へご連絡ください。 プロメガ株式会社 テクニカルサービス部 電話 03-3669-7980 FAX. 03-5614-6079 e-mail : prometec@jp.promega.com 〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町 14-15 プレートのカバー