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Maxwell® RSC Buffy Coat DNA Kit

pg. 1 技術的なお問合せは: e-mail: prometec@jp.promega.com・Tel: 03-3669-7980・Fax: 03-3669-7982 Version 1.0 (May 14th, 2018) Maxwell® RSC Buffy Coat DNA Kit (カタログ番号 AS1540) 簡易マニュアル ご用意いただくもの • ピペットマン (P-200、P-1000)とそれらのチップ バフィーコートからのDNA抽出の手順 EDTA, ACD, ヘパリンのいずれの採血管もご利用いただけます。 ただし、抽出したDNAを以降の実験にご利用になる場合、EDTA採血管を推奨します。 ・冷蔵/冷凍保存したバフィーコートを完全に室温に戻す。 カートリッジの準備 1. 検体数分のカートリッジをMaxwell® RSC/CSC Deck Trayに立て、順にアルミシールを剥がす。 カートリッジの両端がカチッというまで、しっかりとセットする 注意:サンプル数が16より少ない場合には、Maxwell® RSC/CSC Deck Trayの中央部分をお使いく ださい。 2. 同数のElution Tubeをセットし、200μlのElution Bufferを加える。 Elution Tubeのフタは絶対に閉めないでください。 3. カートリッジのウエル8に、プランジャーを置く。 4. 室温に戻したバフィーコート 50~250μlを、カートリッジのウェル1に添加する。 ピペッティングにより、完全にサンプルをウエル1で撹拌・溶解してください。 5. Maxwell RSC Instrumentを起動し、STARTから『Buffy Coat DNA』を選択する。 6. Maxwell® RSC/CSC Deck Trayを、Maxwell® RSC本体にセットし、精製操作をスタートす る。 pg. 2 技術的なお問合せは: e-mail: prometec@jp.promega.com・Tel: 03-3669-7980・Fax: 03-3669-7982 Version 1.0 (May 14th, 2018) 精製終了後の操作 1. Maxwell RSC® Instrumentのドアを開け、Elution Tubeのフタを閉める。 2. Maxwell® RSC/CSC Deck Trayを取り出し、Elution Tubeを適切に保管する。 3. Maxwell RSC® Instrumentのドアを閉める。カートリッジとプランジャーを廃棄する。 備考: ● 精製工程が終了後、Elution Bufferの量は約50~150μl程度減少します。 ● サンプルの血球数が多いため、Elution Tube内に、磁性体ビーズは残存します。