Maxwell® RSC ccfDNA Plasma Kit
技術的なお問合せは: e-mail: prometec@jp.promega.com・Tel: 03-3669-7980・Fax: 03-3669-7982 revised on Mar. 4thth 2020 Maxwell® RSC ccfDNA Plasma Kit (カタログ番号 AS1480) 簡易マニュアル ご用意いただくもの • ピペットマン (P-200, P-1000)とそれらのチップ 血漿の調製 1. 全血を2,000×gで10分間の遠心を行う。ピペットを使って、血漿の画分を注意深く別容器に移す。 2. 血球成分の混入を防ぐため、同様の手順をもう一度行う。 3. 血漿は1週間まで冷蔵保存できます。長期の場合、冷凍保存です。凍結/融解は避けてください。 ~1ml 血漿からの手順 カートリッジの準備と精製工程 4. 検体数分のカートリッジをMaxwell® RSC/CSC Deck Trayに立て、順にアルミシールを剥がす。 カートリッジの両端がカチッというまで、しっかりとセットする 注意:サンプル数が16より少ない場合には、Maxwell® RSC/CSC Deck Trayの中央部分をお使いください。 5. 同数のElution Tubeをセットし、60μlのElution Bufferを加える。 Elution Tubeのフタは絶対に閉めないでください。 6. プランジャーをカートリッジのウエル8に置く。 7. 200~1,000μlの血漿をカートリッジのウエル1に添加する。 ウェル1は最も大きなウエルです。Elution Tubeからは最も遠い位置にあります。 8. Maxwell RSC Instrumentを起動し、Startから『ccf DNA Plasma/AS1480』を選択する。 9. Maxwell® RSC/CSC Deck Trayを、Maxwell® RSC本体にセットし、精製操作をスタートする。 技術的なお問合せは: e-mail: prometec@jp.promega.com・Tel: 03-3669-7980・Fax: 03-3669-7982 revised on Mar. 4thth 2020 精製終了後の操作 1. Maxwell RSC® Instrumentのドアを開け、Elution Tubeのフタを閉める。 2. Maxwell® RSC/CSC Deck Trayを取り出し、Elution Tubeを適切に保管する。 3. Maxwell RSC® Instrumentのドアを閉める。カートリッジとプランジャーを廃棄する。 備考: 精製した ccfDNA は、チューブ壁面への核酸の吸着を低減することができるチューブ(例:エッペンドルフ社製 DNA LoBind Tube)に保存することをお薦めします。