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SLAS2016 プロメガポスター概要

2016.09.26 1 Immuno-Oncology Summit 2016 プロメガポスター概要 Fc Effector Bioassays for Rapid and Quantitative Measurement of ADCC and ADCP Mechanisms of Action 現在提供しているADCC (FcγRIIIa)やADCP (FcγRIIa)アッセイなどのFcγ受容体を介した抗体評価アッセイに加 え、新たに開発したFcγRIのアッセイを本ポスターにて発表、ヒトFcγRsを介した抗体評価系が一通りそろいま した。 合わせて開発済みのマウスFcγRIIIとFcγRIVの アッセイデータも掲載しています。 (キーポイント)  プライマリー細胞の調製が不要  Fcγ受容体高親和性、低親和性バリアン トでの比較アッセイが容易  同一フォーマットでヒト、マウスの系を 比較可能 Quantitative Cell-Based Bioassays for Immunotherapy Programs Targeting Immune Checkpoint Co- Stimulatory Receptors 免疫チェックポイントのInhibitoryパスウェイに続き、Co-Stimulatory Receptorsのパスウェイが新たなターゲッ トになっています。本ポスターではこのCo-Stimulatory Receptorsパスウェイも感度よく解析可能なレポーター ベースのアッセイを開発、報告しています。 (キーポイント)  GITR, 4-1BB, OX40, CD40 に 加えてHVEM アッセイを新規 開発  膜結合型、遊離型両方のリガ ンドで活性評価可能  アゴニスト抗体も高感度に評 価可能 2016.09.26 2 Quantitative Cell-Based Bioassays for Individual or Combination Immune Checkpoint Immunotherapy PD-1/PD-L1パスウェイに代表されるInhibitory免疫チェックポイントパスウェイをターゲットにした創薬研究は 比較的進んでおり、現在は2つ以上のパスウェイを組合せた治療法の研究もおこなわれています。 これまでにPD-1/PD-L1,2、TIGIT/CD155、CTLA-4、 LAG-3のアッセイ系を開発してきましたが、本ポスター ではさらにPD-1とTIGITの組合せアッセイの開発を報告 しています。 (キーポイント)  リガンド-受容体の組合せに特異的なパスウェイ解析 が可能(PD-1/PD-L1 とPD-1/PD-L2 を区別可能)  TCR 活性化に必要な刺激因子やSuperantigen を発 現させたaAPC 細胞をセットで開発  2 つ以上のパスウェイの組合せアッセイも開発可能 Improved T Cell Activation Bioassays for Development of Bispecific Antibodies and Engineered T Cell Immunotherapies Fcγ受容体アッセイや免疫チェックポイントアッセイのベースとなるT Cell Activationアッセイは、Bispecific抗体 やIgG融合タンパク質など、天然には存在しない新しいタイプのBiologics評価系に利用できます。 本ポスターでは新たに開発したChimeric Antigen Receptor T (CAR-T) Cell Activityを報告しています。 2016.09.26 3 (キーポイント)  汎用的なIL2レポーター、高感度なNFAT-REレポーターの2種類を用意  Bispecific抗体、IgG融合タンパク質、scFvなど幅広いBiologicsを評価できる  Chimeric Antigen Receptor T (CAR-T) Cell Activityの測定にも使用可能