Spectrum Compact CE System 消耗品交換ガイド
消耗品交換方法 操作の概要 0. 準備 1. アノードバッファーの交換 2. カソードバッファーの交換 3. ポリマーの交換 4. キャピラリーの交換 オプション: 全ての消耗品を同時交換 0. 準備 消耗品交換方法 アノード バッファー の交換 ポリマーの交換 カソード バッファー の交換 全ての消耗品 を同時交換 • カソードバッファー交換には以下の消耗品が追加で必要。 *CE2301 Spectrum Compact Cathode Septa Mat CE2302 Spectrum Compact Cathode Retainer • 消耗品の使用期限はConsumablesをタップして 確認できる。 操作の概要 1 2 3 4 オプション キャピラ リーの交換 • 日本語マニュアルのP30-45の内容に相当 • 作業の際にはラボグローブ等適切な装備を着用 1. アノードバッファーの交換 • アノードバッファーを室温に戻す。 • アノードバッファーのシールは剝がさない シールに水滴等付着している場合はキムワイプ等で ふき取る ※装置への設置により、 アノードバッファーのみ、シールに穴が開きます シール アノード バッファー • Consumables→Anode Buffer→Installをタッ プする。 2025年1月21日 1 • Nextをタッチする。オートサンプラーが動き始める。 • オートサンプラーの動作が止まってから装置のドアを 開き、画面上の図に従ってカートリッジを設置し、ド アを閉める。 • バーコードリーダーでカートリッジを読み込む。 • Finishをタップしてインストールを完了させる • カソードバッファーを室温に戻す。 2. カソードバッファーの交換 • カソードバッファーのシールをはがし、 セプタマット(CE2301)、リテー ナー(CE2302)を右図の様に取り付 ける。 リテーナー リテーナーの端が 適切に設置されて いることを確認 セプタマット カソードバッファー • 本体側の突起とカートリッジ底面が合うように設置す る。 2 • この際、機器の突起とバッファー底面が合うように設置 • バーコードリーダーでカートリッジを読み込む。 • Nextをタッチする。オートサンプラーが動き始める。 • オートサンプラーの動作が止まってから装置のドアを開き、画面上の図に従ってカートリッジを設置し、ドアを閉める。 • Finishをタップしてインストールを完了させる • Consumables→Cathode Buffer→Installをタップする。 3 • Nextをタッチする。オートサンプラーが動き始める。 • バーコードリーダーで新しいポリマーを読み込む。 • Consumables→Polymer→Installをタップする。 3. ポリマーの交換 • ポリマーカートリッジに破損等ポリマー液の漏れが無 いか確認 • ポリマーカートリッジを振るなど内部に気泡を生じな い様に取り扱いに注意 • ポリマーを操作する際にはポリマーのスカート部を持 つことシール スカート プランジャー シリンジバレル 4 • ポリマーのシールをはがす • この際、ポリマーカートリッジの溝が機器側の突起と 合うように設置する。 • オートサンプラーの動作が止まってから装置のドアを 開き、画面上の図に従ってカートリッジを設置し、ド アを閉める。 • Finishをタップしてインストールを完了させる • Consumables→Capillary 36cm→Installをタップ する。 • Nextをタッチする。オートサンプラーが動き始める。 • バーコードリーダーでカートリッジを読み込む。 4. キャピラリーの交換 5 • オートサンプラーの動作が止まってから装置のドアを 開き、画面上の図に従ってカートリッジを設置する。 • キャピラリーの設置に関しては以降の内容を参考 キャピラリー 設置部位 レーザー 照射部位 キャピラリーオーブン のノブ レーザーの注意書き • ノブを反時計回りに180度回転させ、キャピラリーの オーブンを開ける。 • キャピラリー設置部位(右図赤色部位)に キャピラリーを設置する。 • キャピラリーカートリッジの右図の3種のカバーを全て外す 検出ユニット保護カバー カソード端保護カバー アノード端保護カバー • これらのカバーはキャピラリーを取り外し 保存する際に必要であるので、廃棄しない • キャピラリー破損を防ぐために、 キャピラリーまたは検出ユニットに力を加えない 6 プロメガ株式会社 日本語 Web site : www.promega.jp テクニカルサービス ● Tel. 03-3669-7980 ● E-mail: prometec.jp@promega.com 販売店: PKS230913 位置決めタブ • キャピラリー検出ユニットを本体に固定する。 • 本体側の位置決めタブを引き、キャピラリー検出 ユニットの端をわずかに押しての設置内部に設置 する。設置完了したら位置決めタブを戻す。 • この際にキャピラリー検出ユニットの端(プラス チック部位)のみを触ること、触る際には必要以 上に力を加えないことを注意。 • Finishをタップしてインストールを完了させる • 引き続き、 Polymer fillとこれに引き続くSpatial Calibrationを実施する。 Spatial Calibrationは日本語マニュアルP.50~を参考に、十数分程度かかります。 このとき、Polymer Fill を行ってください。ポリマー未充填時は、Spatial Calibration が正しくワークしません。 またラン前には、対応するSpectral Calibration を行ってください。 オプション: 全ての消耗品を同時交換 • Nextをタッチする。オートサンプラーが動き始める。 • オートサンプラーの動作が止まるのを待ち、装置のドアを開く。画面上の図に従ってカートリッジ等を設置する。設置の方法は上記の各消耗品の交換方法を参考とする。 • Consumables→Install All Consumable’s をタップする。