PureYield™ Plasmid Midiprep System・PureYield™ Plasmid Maxiprep System
- 実験の都合上、より高濃度のPlasmid DNAが必要なのですが、推奨する濃縮方法はありますか?
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Eluator™ Vacuum Elution Device (カタログ番号A1071) を用いた吸引法で行うことでより高濃度のPlasmid DNAを得ることができます。
http://www.promega.com/resources/multimedia/dna-and-rna-purification/eluator-vacuum-elution-device-video/
また下記プロトコールに従ってエタノール沈殿を行う方法もあります。- Plasmid DNA溶液に対し、0.05倍量の7.5M酢酸アンモニウムと2.5倍量の95%エタノール溶液を加える。
- よく混合したのち、14,000×g, 15分間、室温(20~25℃)で遠心する。
- 注意深くピペットで上清を除き、1~2mlの70%エタノール溶液をペレットに加え(ペレットの洗浄)、14,000×g, 5分間遠心する。
- 注意深くピペットで上清を除いたあと、3~5分間風乾し、残ったエタノールを蒸発させる。
- 残ったペレットをNuclease Free Water(またはTE)に溶解させる。
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