Caspase-Glo® Assay(発光検出)
- 蛍光法(Apo-ONE®)と比較してどのような利点がありますか?
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蛍光法に比べて感度が高く、S/Nも大きいことが利点になります。
蛍光法では、テスト化合物が有する蛍光や、励起光と蛍光の交錯が、分析結果に影響を与えることがあります。さらに、高いS/N比を得るためには、分析時間を長く設定する必要があります。
一方、Caspase-Glo® Assayを用いたアッセイでは、発光法による検出のため、そのような化合物の干渉を受けることはありません。また、短時間に高いS/N比を得ることができ、しかも、高感度なアッセイであるため、低レベル の Caspase活性でも十分に測定することができます。
Caspase-Glo® Assayと蛍光法を使用してCaspaseの活性を測定したデータを以下の図1および図2に示します。
図1 Apo-ONE® (蛍光法) とCaspase-Glo® (発光法)を用いたCaspase-3/7活性測定の比較(Jurkat Cells)
図2 蛍光法とCaspase-Glo® 8および 9 Assay(発光法)のシグナル比較データ
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