CytoTox-ONE™ (蛍光検出)

CytoTox-ONE™ の使用方法を教えてください。

CytoTox-ONE™ Substrate Mix をAssay Buffer(製品添付) で溶解し、CytoTox-ONE™ Reagentを調製します。この溶液が室温になっていること確認し、細胞培養液と等量を添加します。(100μlの培養液に対して100μlのCytoTox-ONE™ Reagentを添加)30秒間混合し、22℃で10分間インキュベーション後、フルオロメーター(励起560nm/蛍光590nm)で測定します。
時間を置いてから測定する場合や、高い再現性を求める場合などは、10分間のインキュベーション後にStop Solution(製品添付)を添加してください。試薬に含まれるレサズリンと生成されるレゾルフィンは、高い光感受性を持ちますので、インキュベーションの際は、必ず遮光してください。
このアッセイは、細胞から培地中に放出されたLDHを測定しますので、細胞を含まない、培地のみの陰性コントロールが必要です。この陰性コントロールが、バックグラウンド(ブランク)になるため、試験区の蛍光値からブランクの蛍光値を差し引き、LDHの活性とします。細胞毒性は次のようにして求めます。

細胞毒性 (%)=(実験区-ブランク)/(最大LDH放出量-ブランク)× 100

詳しい使用方法は製品プロトコール(TB306)をご参照ください。

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