PureYield™ Plasmid Midiprep System・PureYield™ Plasmid Maxiprep System
- プロトコル以外に、Plasmid DNAの精製操作で注意することはありますか?
-
以下の3点について、注意してください。
1)大腸菌の培養液は、調製後の新鮮なLB培地を使用し、リッチな培地(TF培地など)は避けてください。また、培養後はすぐにPlasmid DNAの精製操作を行ってください。
2)大腸菌の培養は、12-16時間の範囲をお薦めしています。24時間以上の培養を行わないでください。
3)PureYield™ Binding Columnの洗浄からPlasmid DNA溶出までの操作で、Column Wash Solutionの除去が不十分な場合、溶出時のPlasmid溶液にエタノールが混入します。エタノールが混入したPlasmidは、DNAの純度が低く、以降の実験に影響を及ぼします。また、逆にPureYield(TM)TM Binding Columnのメンブレンを乾かしすぎると、Plasmid DNA溶液の溶出量が少なくなります。
お電話でのお問い合わせ
製品詳細・学術的なお問い合わせ専用ダイヤル(受付時間:平日9:00~17:00)
TEL 03-3669-7980