RealTime-Glo®
- MTTなどの発色法での細胞生存性試験との違いに関して教えてください。
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従来のMTTなどの比色定量試薬と異なり、試薬を培地に添加するのみですぐに生細胞を測定可能です。また、発光での検出法を生かした低バックグラウンドでの測定が可能です。
その他、検出方法、アッセイ、検出機器などが異なります。詳細は下図をご参照ください。MTTアッセイ RealTime-Glo™ 検出方法 発色 発光 Non-RI ○ ○ 感度 低感度、高バックグラウンド 高感度、低バックグラウンド アッセイ エンドポイントアッセイ リアルタイムアッセイ、エンドポイントアッセイ両方可能 検出機器 特定のフィルターが必要 フィルター不要 測定までの時間 1~4時間のインキュベーションが必要 リアルタイムアッセイ:試薬添加後から測定可能
エンドポイントアッセイ:10分後から測定可能原理 生細胞の還元作用によるテトラゾリウム化合物
からホルマザン産物への変換量を測定生細胞の還元能を、ルシフェラーゼ反応により
生じる発光として測定
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