GloMax™ 96 & GloMax™ 20/20n 基本情報
- GloMax™ 96 Microplate Luminometer (以下、GloMax™ 96 )とGloMax™ 20/20n Luminometer (以下、GloMax™ 20/20n)の違いは何ですか?
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表1をご参照ください。
表1 GloMax™ 96 とGloMax™ 20/20nの違い
GloMax™ 96 Microplate Luminometer GloMax™ 20/20n Luminometer 測定容器 ● 96ウエルプレート
96ウエルプレートでは、最大96サンプルを連続して測定することができます。● 1.5mL微量遠心チューブ
● 35mmペトリディッシュ
GloMax™ 20/20nでは1サンプルごとに測定容器の出し入れが必要になります。試薬の自動分注機
(Dual-Luciferase®
Reporter Assay System
使用の場合)必要
GloMax™ 96 では、ウミシイタケルシフェラーゼの発光時間が約2.5分間と短いために、インジェクター(試薬の自動分注機)が必要になります。この場合、“試薬の分注→測定→隣のウエルへの移動のステップ”を自動で繰り返します。必ずしも必要ではありません
GloMax™ 20/20nでは手動での試薬の添加が可能なため、必ずしも必要ではありません。多検体のアッセイ
(96サンプル)に必要な時間
(Dual-Luciferase®
Reporter Assay System
使用の場合)約6分
GloMax™ 96 では、自動で測定を行うため、省力化と測定時間の短縮が可能です。推奨いたしません
GloMax™ 20/20nは、多検体のアッセイに向きません。設置スペース 幅70-80cm (本体48cm + コンピューター約30cm) 幅40cm (本体21cm + プリンター15cm) 用途が一般的なレポーターアッセイであり、処理する検体数が多い場合には、省力化と測定時間の短縮が可能な96ウエルプレート対応のGloMax™ 96 が便利です。ただし、この場合、Dual-Luciferase® Reporter Assay Systemをご利用になる時には、インジェクターが必須になります。
また、プロメガでは、発光を利用した細胞増殖試験やカスパーゼ試験のキットを販売しており、これらのキットの利用にもGloMax™ 96 がお薦めです
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