pGL4 Luciferase Reporter Vectors
- ウミシイタケルシフェラーゼ遺伝子をコードするpGL4 .7シリーズのベクターはどのように使い分けるのですか?
-
表6に示した特長と用途をベクター選択の参考にしてください。
表6. ウミシイタケベクターpGL4.7シリーズの特長と用途
製品名
(カタログ番号)pGL4.70
[hRluc]
(E6881)pGL4.71
[hRlucP]
(E6891)pGL4.72
[hRlucCP]
(E6901)pGL4.73
[hRluc/SV40]
(E6911)pGL4.74
[hRluc/TK]
(E6921)pGL4.75
[hRluc/CMV]
(E6931)プロモーター なし なし なし SV40 TK CMV 分解促進配列 なし PEST CL1 & PEST なし なし なし 安定株
作成用ベクター
(カタログ番号)pGL4.76
[hRluc/Hygro]
(E6941)pGL4.77
[hRlucP/Hygro]
(E6951)pGL4.78
[hRlucCP/Hygro]
(E6961)なし なし なし 用途 一般的なレポーターアッセイ 短時間に最大の発現誘導率を得る必要のあるアッセイ※1 陽性コントロール ホタルルシフェラーゼベクターに対する内部標準※2 陽性コントロール ※1 : pGL4.72[hRlucP] Vectorはタンパク質分解配列であるCL1とPESTを含むため、pGL4.71[hRlucCP] Vectorよりも低い発光量を示します。
※2 : 一般的には、内部標準用のベクターとしては、pGL4.74[hRluc/TK] Vectorをお薦めいたします。トランスフェクション効率などの条件を検討しても発現量が低い場合に、TK promoterよりも強力なプロモーターを含むpGL4.73[hRluc/SV40] VectorやpGL4.75[hRluc/CMV] Vectorをご利用ください。
お電話でのお問い合わせ
製品詳細・学術的なお問い合わせ専用ダイヤル(受付時間:平日9:00~17:00)
TEL 03-3669-7980