pGL4 Luciferase Reporter Vectors
- minPが導入されたベクターはどのようなアッセイに利用されますか?
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レポーターアッセイでは、遺伝子の5’上流に存在するプロモーターの転写活性を測定するだけでなく、そのプロモーター領域に含まれる転写因子の応答配列特有な転写活性を測定することもあります。このようなレポーターアッセイでは、転写因子の応答配列のみを従来のpGL4 ベクター(pGL4.10)に導入しても、最小プロモーターが存在しないため、正確に転写因子特有な転写活性を測定することはできません。
このようなことから、プロメガでは、あらかじめ最小プロモーターであるminPを導入したpGL4ベクターをご用意しました。
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