Dual-Glo™ Luciferase Assay System・Dual-Luciferase® Reporter Assay System

ホタルルシフェラーゼとウミシイタケルシフェラーゼの発光値にばらつきが見られます。原因として何が考えられますか?

次の項目について再確認してください。

〈細胞、試薬〉

  1. トランスフェクションに使用するプラスミドの純度は?(A260/A280 1.8-1.9程度ですか?)
  2. 細胞のPBS(-)洗浄操作を十分に行ってください。(培地成分のMg2+やCa2+は、ルシフェラーゼ反応に影響を与えます。)
  3. 細胞の溶解は十分ですか?(溶解し難い場合は、凍結融解を行ってください。)
  4. 試薬の調製は正しく行っていますか?(Stop & Glo® Reagentの調製は、基質がチューブ内壁に吸着する恐れがありますので、ガラスあるいはシリコンコートしたチューブで行ってください)
  5. 使用前に試薬は均一になっていますか?(凍結保存した試薬は、濃度勾配が生じていますので、十分な混合が必要です。)
  6. アッセイに使用する試薬、細胞ライセートは、ルシフェラーゼ反応に適した室温になっていますか?
  7. pGL3 Control Vector(カタログ番号:E1741)を用いて、お使いになる細胞や測定機器で、測定可能範囲内の発光量が得られる条件をご検討ください。

〈機器〉

  1. QuantiLum® Recombinant Luciferase(カタログ番号:E1701)を用いて、お使いのルミノメーターの測定可能範囲(リニアレンジ)を決定してください。サンプルの発光値は、リニアレンジ内であることを確認してください。
  2. 蛍光/発光マルチタイプの測定機器の場合は、正しい設定であることを確認してください。

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