ADP-Glo

今までのキナーゼアッセイと比較してどのような特徴がありますか?

今までのキナーゼアッセイは、標識化合物や放射性化合物を使用するために操作ステップが多くなり、High Throughput Screening (HTS)には不向きでした。またプロメガの従来製品であるKinase-Glo™ は、キナーゼ反応後の残存ATP量を検出するため、酵素量が少ない・酵素活性が低い、などATPからADPへの変換効率が低い場合は検出感度が低いという問題がありました。
ADP-Glo™ は標識化合物が不要なため、簡単に、しかも安全にアッセイすることができます。またADPを測定するため、ATPからADPへの変換効率が低くても高感度なアッセイが可能です。多検体処理にも十分対応可能で、マルチウェルプレートでのアッセイを迅速に行うことができます。

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